2004年のグループホームの外部評価に始まり、2006年には福祉分野全体に第三者評価が導入されました。私どもNPO法人九州評価機構は、外部評価・第三者評価の取組が開始された創成期から熊本県の認証を受けた評価機関として携わって参りました。
発足以来、常に信頼性の高い評価体制のために、評価調査者や評価審査会委員を充実させ、評価のプロセスを通じて、第三者の視点だからこそわかる施設の強みや弱みの〝きづき″を発見し、利用者および家族の安心・信頼の向上、職員の意欲向上や意識改革に向けたお手伝いをして参りました。
福祉サービス第三者評価は、事業者やその職員の方々が自らのサービスについて振り返り、自らが〝きづく″ことでサービスの質の向上を目的に行われるものです。
私どもは、そうした素晴らしい事業所や職員の方々のいる施設が一つでも多く増えることを最大の願いとしています。
いつまでも安心して住み続けることができる、世代を超えた持続可能な地域共生社会に向けて、こらからも微力ながら努力してまいります。